【ミュージカル】ノートルダムの鐘/劇団四季

昨年の横浜公演に続いて二度目のミュージカル「ノートルダムの鐘」です。
実は前回はじめて「ノートルダムの鐘」を観たものの、あんまり楽しめずどうしようかなと迷った末のリベンジだったのですが、リベンジして良かったです。演出や台詞は同じ劇団四季のミュージカルなので変わっていないと思うのですが、役者が変わるだけでこんなに受け取り方が変わるのか!とびっくりしました。

■公演情報

公演名:ノートルダムの鐘
観劇日  :2023/06/3(土)ソワレ
劇場   :四季劇場 秋

■感想

横浜公演も悪くなかったんです。
が、フロローの台詞回しや年齢なのかな?ねちっこさや現実にいるセクハラ勘違い親父感が強すぎて後半観ているのが辛くなったといいますか……。
たぶん、今回のフロローは横浜公演よりも若い設定な気がします。
こう、前回定年過ぎたおじいさん的な感じだったのが、今回は色々拗らせてしまった30~40代のおっさんに見えたのと、エスメラルダへの情愛だけで無くカジモドへの愛もちゃんと見られたからでしょうか?
まあ演劇は生物で、当時の私のメンタル的な部分で受け取り方も大分変わると思うので個人的な感想です。
今回、チケット取ったは良いけれど直前で色々ありメンタル死んでる状態で臨んだので、また前回の二の舞かなぁと心配していたのですがバッチリ楽しめたので良かったです。

ストーリーとしては救いがないですけれどね。
残されるフィーバスに救いあれ……。

話は変わりますが「四季劇場 秋」!
こちらもはじめてお邪魔しました。
ソワレ観劇&浜松町は土地勘がないので少し早めに行ってお茶でもするかーと思っていたのですが、ちょうどマチネが終わったタイミングだったようで周辺のカフェは全て満席でした。晴れていたので1階のタリーズでカフェラテを買ってウォーターズ竹芝から海を眺めてぼんやりと。
もう少し時間があれば芝離宮恩賜庭園まで戻って散歩しても良かったのですが、そこまでの時間はなく……。
ぼーっとしながら周囲に聞き耳を立てていると、どうやらワンフロア違いの「劇場 春」の方でリトルマーメイドを上演中で、そちらのソワレの開演がノートルダムの入場時間と被っていたようです。小さい子連れの親子さんは、早めに入場するとお子さんが心配なので時間調整していたようで、さらに人が多かったのかな、と。たしかに小さい子、劇が始まってしまうと集中しますが、それまでは席でじっとしてるの大変だし、薄暗い劇場怖がる子もいますよね。

そうそう、劇場内。「四季劇場 秋」横幅結構狭いですかね?
昨年見た横浜公演のKAATが横に長すぎる?同じ「ノートルダムの鐘」でしたが、今回の方が舞台が狭いというか、全体が一度に視界に入って見やすくはありました。
(ちなみに横浜公演は二階席前方中央、今回は1階席後方中央だったので距離感はあまり変わらないと思います)
各劇場の座席表ちゃんと見てないのでなんとも言えないですけれど。

はぁ、劇場での観劇もミュージカルも最高だなぁとホクホクしながら帰宅。
次回の劇団四季は「ウィキッド」のチケットを取らねば。学生時代、電車の中吊り広告をみて気になっていたのですが、当時はミュージカルなぞ観に行くお金もなく。社会人になってからは関東での公演もなく、でしたのでようやく見られるのが楽しみです。
来年は「オペラ座の怪人」もまさかの「ゴースト&レディ」もあるので、楽しみが続いて寿命が延びますね。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

投稿者:

霜月 六花

おんな2人(人間一人と猫一匹)で極楽な生活を満喫中。 趣味の読書や映画の記録をゆるゆると綴っていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です