『木曜日にはココアを』がとても良かったので、同じ作者の作品を読みたく購入しました。
私自身が横浜出身(祖父母は鎌倉)でして、本書の舞台が鎌倉ということもあり気になり手にした一冊です。『木曜日にはココアを』の続編や作者の新作も気になりましたが、私が文庫本派ということもありとりあえず既刊を。通勤中に読むので、単行本は持ち運びに不便で手が出しにくいのですよね。特に毎日PCとiPad、手帳にノート……と荷物が多いので、肩が死んでしまうのですよね。
本書は『木曜日にはココアを』よりもSFよりなお話ですが、ほっこり安心して読める一冊でした。