HiGH&LOWシリーズの最新作、とうとう公開されましたので映画館に行ってきました。
『クローズ』や『WORST』などのいわゆる不良漫画・喧嘩物は世代ではありつつも全く通ってこなかったのですが、「END OF SKY」公開時に友人に沼に誘われ引きずり込まれて以来、HiGH&LOWシリーズは劇場に見に行っています。私の最推しはRUDE BOYSなので、劇場版3作目では墓(物理)ができました。
■公式あらすじ
SWORDの「O」鬼邪高校。
定時と全日に分かれるSWORD地区最凶の不良高校である。
その全日制で頭を張る花岡楓士雄(川村壱馬)は、数々の伝説を持つ最強の男・ラオウをたずねて、 戸亜留(とある)市にある 鈴蘭男子高校を訪れていた。
その頃、鬼邪高の首を狙うSWORD内の不良達は、虎視眈々とその機会を伺っていた…。
中でも、エンジ色の学ラン、通称“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校の頭・天下井公平(三山凌輝)は、須嵜亮(中本悠太)という最強の男の力を手に入れ、さらには、同じく鬼邪高の首を狙う 鎌坂かまさか 高校と 江罵羅えばら 商業高校を傘下に加え、「三校連合」を築き、その勢力を拡大していく。
鬼邪高の高城司(吉野北人)と轟洋介(前田公輝)は、そんな三校連合の怪しい動きをいち早く察知するも…その時は突然、訪れる。
遂に、三校連合による鬼邪高狩りが始まったのだ。
不意をつかれ、急襲されてしまう形となった鬼邪高の男達。
圧倒的不利な状況下で、これまで己の拳一つで答えを導いて来た楓士雄は、次々に潰されていく仲間達を守り抜く事は出来るのか!?
そして、三校連合最強の刺客、須嵜との頂上決戦に挑む楓士雄!
楓士雄の拳はいったい何を語るのか?
本物のテッペンを決める戦いが今、始まる。
■基本情報
公開日:2022/9/9
監督 :二宮”NINO”大輔、平沼紀久
主演 :川村壱馬
配給 :松竹
■感想
公式あらすじの通り、SWORD地区を統一しテッペンを取りたい瀬ノ門工業高校が鎌坂高校・江罵羅商業高校と連合を組んで鬼邪高に乗り込んでくるお話(ざっくり)
ピンチに前作Worstで登場した鳳仙と、今作から楓士雄と個人的にお友達になった鈴蘭高校のラオウくんも来てくれたよ! なひたすら男同士の友情と拳のぶつけ合い。ただ、今回は三校連合側が大分汚い戦い方で武器あり・奇襲あり・何でもありな感じでした。
HiGH&LOW本編の大人の喧嘩は拳銃も車も飛び出しますが、今まで高校生の喧嘩ではあまり武器が出てこなかったので、作中でも言われてましたが「喧嘩に武器は好きじゃねぇな」と思ったり。拳よりも足技が好きなので余計に。
しかし、須嵜の作画良すぎでは??
私、黒髪細マッチョ細腰好き侍なり。そして忠犬好きです。
天下井と須嵜の関係性は、一言でいうなら最近流行りの「悪役令嬢と側近」ですね。それも最後まで裏切らずに悪役令嬢に尽くして、引き抜きが来ようが主人公側が助けようとしようが、誰に何を言われても悪役令嬢から離れないタイプの側近です。最後まで一緒に断罪・没落に付き合って落ちていくタイプです。
また、特別出演で登場した鳳仙の佐智雄も相変わらず顔が良いですね。
小田島ちゃんは相変わらずギャル。可愛い。最後にぴょんっておんぶしてもらうのとか女の子か。完全にギャルだったわ。轟ちゃんと釣り仲間とか。かわいい。かわいいしか語彙が出てこない。
司と小田島ちゃんは私の中で完全にギャル枠です。
鬼邪高は村山さんと轟くん好きなので、前回のTheWorstで村山さん卒業してしまったのショックだったのですが、全日の新しい鬼邪高も元気で良いですね。轟くんにお友達もできて何よりです。ドラマ・Worst・Xと読んでいる本のタイトルにも注目してみてください。